チャレンジ精神旺盛で個人資産をどっさり持つイギリス紳士が、英国モーターショー(ロンドンモーターショー)を2010年に復活させようと決意を固めている。今年3月、英国モーターショーの主催者、英国自動車製造販売業者協会(SMMT)は長引く不況を理由に2010年の開催中止を発表したばかり。そして、もう二度と再開されないかもしれないとささやかれつつも、SMMTは2013年にショーを復活させる見通しを立てていた。

ところが、イギリスの自動車雑誌『オートカー』のウェブサイトによると、大富豪ダレン・リチャーズ氏が、"我々はただ倒れていてはいけない。
来年のショーの規模が大幅に縮小されるとしても、必ず開催されなければならない"と、ショーの継続に向け動いているらしい。リチャーズ氏はジェレミー・クラークソン、ローワン・アトキンソン、サイモン・コーウェルといった面々と接触しており、たとえ小規模であろうとも、ショーを開催させるための資金を集めたいとしている。おそらく彼ら著名人の影響力も当て込んでいるだろう。
自動車ショーの開催には憎らしいほど金がかかる。だからこそ、我々はリチャーズ氏と仲間たちの幸運を願ってやまない。カパロやベントレーの新作が本拠地で展示されているのを見たくない人なんていないのだから。