セーフティーカーのクラッシュ映像は下のビデオで



レースにおけるセーフティーカーの役目と言えば、クラッシュ時やトラックの清掃が必要な場合にレースカーを先導して安全を確保することだ。
セーフティーカーは通常、その露出度の高さを広告料と考える大会スポンサーによって供給される。18日にフランスのポーで開催されたWTCC(世界ツーリングカー選手権)のセーフティーカーはシボレークルーズだった。しかしこのセーフティーカー、残念ながらBMWのドライバー、フランツ・エングストラーにとっては"セーフティ"と言える代物ではなかったようだ。

接触で故障車が出たためコースインしたクルーズのセーフティーカーだったが、ピットレーンを出るといきなりコース中央に進入してきたのだ。突然進路に入り込まれたエングストラーのBMW320siにはこれを回避する余地はなかった。衝突でBMWはタイヤを破損し、エングストラーはレースからの離脱を余儀なくされた。その後レースを制したのは、偶然にもこの「シボレークルーズ」を操ったアラン・メニュ。エングストラーにとっては皮肉な結果だ。クラッシュの模様は下のビデオで見られる。情報提供者に感謝。