世界最小の自動車 – ビデオは下をクリック


イギリスの人気子供番組「ポストマン・パット」に登場する赤い小さな郵便配達車は、遊園地やデパートの屋上などで子供が遊ぶライド(コイン式電動遊具)が元になっており、ヨーロッパでは有名な存在らしい。車高は39inches(約1m)、車幅は26inches(約66cm)ほどの「ポストマン・パット」のライドが、意外なことに今度は、"公道での走行を法的に認可された世界最小の自動車"として世界にその存在を知らしめている。「ポストマン・パット」に新たな名声を与えたのは、47歳の英国人ペリー・ワトキンス氏。彼はライドの内装を取り外し、グラスファイバーのボディを鉄のフレームで補強し、四輪バギーのシャシーで車全体を支えるといった改造を加え、あきれるほど小さな車に施した。

150ccの単気筒4ストロークエンジンを後部に積んだこの車は、高速道路で他の車と同じように走ることは難しいだろう。しかし、ヘッドライト、テールランプ、ワイパー、クラクション、ウインカーの仕様は、イギリスでは法的に認定されており、何の問題もなく公道を走行できる。うわさによると、小排気量エンジンによって、ガソリン1ガロン(3.8リットル)あたり70miles(約113km)走り、時速40miles(約64km)までかっとばすことができるという。フレイム(炎)グラフィックにペイントされたこの極小の車体を考えると、おそらく恐怖を感じるであろう速さだ。

車への並々ならぬ情熱が高じて、製造まで手掛けるようになったワトキンス氏。自動車に関する世界記録認定は今回が初めてではなく、去年、車高19inches(約48cm)の "フラットモービル"なる車を製造し世間をにぎわせた。世界最小の車が公道を走っている姿なんて想像できないって?では下をクリックして実際に走っているビデオを見てみよう。それから、『英国サン紙』に掲載されている写真もチェックしてほしい。