2年もの歳月をかけて手が加えられた車が、わずか10分という早業で消えてしまった。ポール・ウォーカーが映画「ワイルド・スピード」シリーズの最新作で乗り回していた日産スカイラインが、保管されていたロサンゼルスの倉庫から盗まれてしまったのだ。
犯人は、きっと映画のようにこの車を自分の手で乗りこなしてみたいと思ったのだろう。 盗まれたこの車、外観はGT-Rそっくりだが、実は中身は旧モデルのスカイラインGT-S。犯人はこのスカイラインの保管場所を特定していたようで、鉄製のドアをこじ開けて倉庫に侵入し、スカイラインに乗り込んだ後、他に保管されていたボクスターなどにぶつかりながら逃走したのだ。最悪なのは、この7万5000ドル(約713万円)の車に保険がかけられていなかったこと。
しかし、映画が劇場公開一週目にしてすでに興行収入7250万ドル(約69億円)を稼ぎ出したことを考えれば、7万5000ドル(約713万円)の車一台盗まれたところでたいして痛くもないだろう。