この100年の間に多くの新興メーカーが自動車産業への新規参入を試みてきた。
しかしそのほとんどが失敗に終わっており、当初は順調に見えたメーカーも長続きすることはなかった。彼らのほとんどは忘れられ、歴史の中へと葬られていったのである。そんな中、プレストン・タッカーが作り上げた画期的で斬新なセダン、タッカー'48(通称タッカー・トーペード)は、歴史に名を残した車として知られている。会社が倒産に追い込まれる前年の1948年までに製造されたこの先駆的なセダンは、わずか51台にとどまるのだ。

その数少ない車の1台(以前autoblogで紹介したオープンカーとは別の車である)が、来月、カリフォルニア州オークランドでオークションに出品されることとなった。
この不況の中、幻の名車 タッカー・トーペードがどれだけの値段で取引されるのか、興味深い。オークションは6月7日にClars Auction Galleryにて行われる。プレストン•タッカーの生涯を描いたコッポラ監督の映画「タッカー」のDVDは、残念ながら商品の一式には含まれてない。