春という季節が好きな人が多いと思うが、とりわけ我々がこの季節を楽しみにしているのは国内のあちこちで車の祭典が開催されるからだ。祭典には、大地から新芽が顔を出すように、クラシックカーやホットロッド、マッスルカーなどがぞくぞくと集まってくる。この週末、我々はカリフォルニア州のシール・ビーチで開催された、毎年恒例となっている第22回シール・ビーチ クラシックカー・ショーに足を運んだ。その日の人出はなんと2万5000人。500台もの車が、パシフィック・コースト・ハイウェイからメイン・ストリートを下り、桟橋までずらりと並ぶ光景は圧巻だった。
当日は朝食にパンケーキが振る舞われ、パインウッドダービーの開催や、スウィングからロックンロールまでもこなすバンドの演奏など、楽しいイベントが満載だった。しかし、演奏なら車も負けてはいない。車のエンジン音が聞こえると、参加者たちは自分の車を誇示するかのようにアクセルをふかせ、さらに大きな音を立てるのだ。我々は、かつてトム"マングース"マキュアンがドラッグレースでハンドルを握ったという、ビンテージカーYeakelの横にたまたま居合わせたので、そのエンジン音たるや相当のものだった。 

この手のイベントで注目を集めるのはマッスルカーが多いが、他にもたくさんの車種が勢ぞろいしている。前述のドラッグレースカーや欧州のクラシックカー、ホットロッド、はたまたボートやバイク、バスまでも展示されていた。これぞまさにアメリカ的で、家族全員が楽しめる健全で素晴らしいイベントだ。カッコイイ車をたっぷりとカメラに収めてきたので、下のギャラリーでゆっくり堪能して欲しい。

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