インディアナ州アンダーソンという町の苦難を描いた、新しいドキュメンタリー『Dirty Driving』が米HBOで現在放映中だ。舞台はアメリカ中西部の小さな町アンダーソン。何千人もの住民が、ゼネラルモーターズとファイアストンの工場が閉鎖したために職を失った。新しくありつけそうな仕事と言えば最低賃金の類しかない。そんな状況の中でも、アンダーソンでは町中がカーレースに夢中になっていて、住人たちは毎週金曜の夜にレース場に足を運んでは、主人公サミー・ホーキンスを始めとする隣人たちが短いオーバルコースを走る姿を観戦する。ここで争われるサンダーカー(改造を加えていないストックカーによるレース)は、半ばNASCAR、半ば自動車破壊競争のようなレースで、ピットでの殴り合いもかなりある。

かつてアンダーソンスピードウェイは、世界で最も急勾配な1周約400メートルのトラックを持つことで有名だったが、今はHBOのドキュメンタリーの舞台として有名になった。我々はまだ『Dirty Driving』を見ていないが、オススメの作品だということを確かな筋から聞いている。予告編は下の画像をクリックすれば観られる。そして、ジョン・アルパート監督へのインタビューはここをクリック。