1957年に事故により中止となり、`67年に復活したイタリアのレース、Mille Miglia(ミッレミリア)。以前と比べ、クラシックカーイベントとしての要素が強くなってはいるが、それでも昔と同じようにイタリアの田舎道を走り続ける歴史あるレースであることに変わりはない。フェラーリ、アルファロメオ、マセラティなどイタリアの名車が数多く出場してきたこのレースに、今年はジャガーが会社をあげて参加するようだ。

レースには、ジャガーが所蔵する自社のクラシックカーの中でも代表的な車が送り込まれることになっている。フロントが長いD-Type(写真上)、1953年のMille Migliaにも出場したC-Typeとその他3台のC-Type、Mark VIIサルーンなどだ。また、現在発売されているXKRとXFR(写真右)も登場し、大会に華を添える予定だ。また、昔ながらのジャガーのレースファンならジャガーのテストドライバー、ノーマン・デイヴィスの姿を見るのも楽しみのひとつだろう。彼は1952年にスターリング・モスと共にMille Migliaに参加した伝説的人物なのだ。今年のMille Migliaに参加するジャガーのすばらしいクラシックモデルの数々は、同社の華麗なる歴史を感じさせるに違いない。