最近タイを旅行してきた友人は、まだ開発されきっていない道を、旧式の車に乗って走った経験について語ってくれた。その車に最初は面食らったが、何回か乗るうちに(比較的)安全だということがわかり、満足度は十分であったという。この車とは「トゥクトゥク」。数々のアジア諸国と同様、タイでも大変人気があるオート三輪車で、スクーターと乗用車をくっ付けたような乗りものだ。それが、近いうちにアメリカでも手に入るようになるということだ。

Tuk Tuk North Americaによると、同社はアメリカ交通省DOTと環境保護局EPAの両方から、三菱の技術を用いたオート三輪車の販売許可を正式に受けたという。つまりトゥクトゥクは、アメリカでも合法的に公道を走れるようになる。これで大陸横断をしたいと思う人がいるかどうかは疑問だが (もちろん、そのような長旅にも十分対応できると理解してはいる) 近所への買い物に、この小ぶりのスクーターはまさにうってつけだろう。燃費もガソリン1ガロン(約3.8リットル)あたり55miles (約88.5km) とお得だ。

トゥクトゥクはバリエーションも豊富で、乗用車タイプなら3人乗りから12人乗りまである。そのほかトラック、ダンプカー、ゴミ収集車(!)、トレーラー、ライトバンがあり、さらにDIY用のシャーシまで販売している。車両価格は1万ドル(約99.2万円)以下からあるということだ。