2008年夏、メルセデス・ベンツのコンパクトSUV、GLKが本国ドイツで発売され、大変な人気になった。また様々なオプションの売れ行きも好調だったという。ベースグレードのGLKクラスは3万4775ドル(約348万円)だが、各種のオプションをフル装備すれば、その価格は4万ドル(約400万円)にも上る。それでも顧客は、こぞって装備を充実させたのだ。しかし、2009年1月に発売開始となった北米市場では、支払いが高額になるオプションは敬遠され、フル装備したGLKクラスの売れ行きが伸び悩む結果となってしまっている。
アメリカの自動車専門誌「AutoWeek」誌のインターネットサイトによると、メルセデス・ベンツはこの問題を解決するために、必要な装備だけを手に入れられるよう、北米市場向けのオプション・プランを変更した。例えば、今までなら「パノラミックスライディングルーフ」を付けるためにはPremium 1 Package(北米のみの販売)を購入しなければならなかったが、新たに個別でオーダーでき、スライディングルーフの価格は1700ドル(約17万円)を下回る予定だ。また、Multimedia Package(北米のみの販売)に含まれていた、ハードディスクを備えるナビゲーション「COMANDシステム」も1800ドル(約18万円)で単品購入が可能になり、従来より1550ドル(約15万円)もお得になる計算だ。そして更に朗報がある。2009年2月と3月にGLKクラスを購入した顧客には、2000ドル(約20万円)がキャッシュバックされる見通しだということだ。

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