たとえ下の数値がエイプリル・フールの日に発表されたものだとしても、2009年3月の自動車メーカーの販売台数は、どれひとつとしてジョークではない。アメリカ企業の業績は依然として低迷し続け、マーケット全体で見ても2月に比べると売り上げを伸ばしたものの、前年と比べるとほぼすべてのメーカーが販売台数を下げている。

しかし、スバルと起亜自動車は例外だ。この2社は、1年をとおして不振にあえぐ業界とは無縁の業績を誇る結果となった。スバルにおける3月の販売台数は前年の同月に比べてわずか2.6%の減少であり、1日当たりの販売台数(DSR)にすれば1.3%増加していることになる。起亜も同じように、3月の販売台数はわずか0.6%の減少で、DSRは3.4%も上回っている。ヒュンダイも前年に比べ4.8%の減少で、まずまずの状態だ。

他の自動車メーカーに関して言えば、日本企業とアメリカ企業の業績に差がなくなってきているのがわかる。ホンダ(-36.3%)、日産(-37.7%)、トヨタ(-39.0%)の3社は、クライスラー(-39.3%)、フォード(-40.9%)、ゼネラルモータース(-44.7%)の落ち込み幅に迫る勢いだ。実際に関連する記事をいくつか読んだところ、この結果でもアメリカ国内の販売台数は、予想したほど悪くなかったそうだ。・・・もちろんジョークなんかではない。