新しいホンダのインサイトはパラレル式ハイブリッド(常時、エンジンとモーターが駆動)で、トヨタのプリウスのようなシリーズ・パラレル式ハイブリッド(バッテリーのみでも走行可能)とは仕組みが違う。しかし、ホンダは、トヨタとの熾烈な販売競争というプレッシャーに臆することなく、インサイトをがんばって売り込むらしい。インサイトの一番のセールスポイントはその低価格で、2万ドル(約196万円)以下からのラインナップとなっている。しかし、このインサイトの初CMからは低価格さが伝わってこないだろう。
'Let it Shine(輝かせよう)'と題したCMは広告代理店ワイデン+ケネディのアムステルダムオフィスによって製作された。山を遠くに望む空き地に何台ものインサイトを碁盤目状にぎっしりと並べ、巨大LEDディスプレイに見立てている。インサイトの一台一台がピクセルとなる仕掛けだ。夕日が沈むと、"This Little Light of Mine"の曲に合わせてヘッドライトが点いたり消えたりして、かわいらしいアニメーションが映し出される。

ホンダのCMというと、思い浮かぶのはアコードのCMだ。すべて車のパーツで作った、ルーブ・ゴールドバーグ・マシン(教育TVなどでもお馴染みの、玉が転がりながら、様々なカラクリをクリアする仕掛け)ようなカラクリ装置が話題となり、アコードは記録的な売り上げとなった。今回もホンダは、アコードと同じような創造的な広告戦略で攻めるようだ。インサイトのこのCMはアメリカ国内ではオンエアされないので、記事の後の映像を見ていただくしかない。また、CMのメイキング映像も用意したので見て欲しい。製作者の苦労が伝わってくる。



Making of 'Let it Shine'



<人気フォトギャラリー>
Related Gallery:Tokyo motor show 2011 Companion 10

Related Gallery:Tokyo motor show 2011 Companion 09

Related Gallery:Tokyo motor show 2011 Companion 08

Related Gallery:Tokyo motor show 2011 Companion 07

Related Gallery:Tokyo motor show 2011 Companion 06

Related Gallery:Tokyo motor show 2011 Companion 05

Related Gallery:Tokyo motor show 2011 Companion 03

Related Gallery:Tokyo motor show 2011 Companion 03

Related Gallery:Tokyo motor show 2011 Companion 02