第6世代にあたるフォルクスワーゲンのゴルフGTI 2009年モデルが、ついにドイツで発売される。予想された通り、2008年のパリモーターショーで公開されたモデルとほぼ同じスペックであるようだ。

外観の大きな変更はないが、リアのナンバープレート部分が美しく形を変え、ヘッドライト部はそのスポーティな姿にマッチするよう、同じVWのシロッコを彷彿とさせるスタイルになった。ボディスタイルは2ドアと4ドアの2種類。エンジンは2リッター直列4気筒ターボを搭載し、最大出力は現行モデルよりも10psパワーアップした210psとなっている。最大トルク28kgmは1700rpmという低い回転域から発生し、0-100km/h加速は6.9秒、最高速度は239km/hだ。

トランスミッションは6速マニュアルと、デュアル・クラッチ・トランスミッションの6速DSG。サスペンションには、専用のスポーツサスが装備されている。またDCC(ダイナミック・シャーシ・コントロール)は、「ノーマル」「スポーツ」「コンフォート」の3種類の走行モードを選ぶことができ、サスの硬さやスロットルレスポンスなどを自動的に調整してくれる。さらに、初めて採用されたというXDS電子デファレンシャルがトラクションの向上を図り、ドライビング性能を向上させている。インテリアは現行モデルとほとんど変わりなく、専用のスポーツシートは、オプションでレザーへの変更も可能。また、ペダルにはステンレス、シフトレバーにはアルミニウムをそれぞれポイントで使用し、レザーステアリングはフラットボトムタイプとなっている。

新しいGTIは、今週末からドイツで発売される。夏にはアメリカでの販売を予定しているということなので、日本での発売もそう遠くはないだろう。

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