米エネルギー省の先進技術導入自動車製造インセンティブ計画では、連邦自動車安全基準を満たさない車は、融資の対象から外されている。先日、我々がこの話題を取り上げて見解を述べたのは、アプテラ社が三輪自動車2eなどの代替自動車に対しても低金利ローンプログラムが適用されるように、インセンティブ計画の規則修正議案を支持したからである。
ここで問題となるのは、2eがオートバイに分類されているため、自動車やトラックに対して国が定める安全規制からは除外されている点である。周りを完全に囲ったボディは持っているが、国が定めた安全基準を満たしているとは限らない。この事実を認識していない消費者は多いのではないだろうか。アプテラ社は代替燃料の情報を発信するサイト"Green Fuels Forecast"で、「安全に対する部分はきちんと設計されている。2eは法的な強制が無くとも、衝突テストを行い、安全基準に従って作られている」と強調している。果たして、連邦政府と道路交通通安全保険協会は、アプテラ社の安全対策を合格とするのだろうか。結論が下されるのを見守ろうと思う。
ローンプログラムに関しては、安全基準を満たした車両に対し、車輪数に関係なく資格を与えるよう調整すべきだろう。もしくは、これを機に安全規則全体を再検討し、三輪自動車でも高速で走る性能を持つ車に関しては、自動車と同じ規則を適用させるべきなのかもしれない。

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