富裕層に人気のBentley Continentalシリーズが、パワーアップして戻ってくる。アメリカの自動車雑誌『Automobile』によると、2011年を皮切りに続々とモデルチェンジしたコンチネンタルが発売予定らしい。現行モデルよりもさらに軽量化されたボディには、Audi A8のコンポーネントを数多く採用しているとのこと。さらにはディーゼルエンジンを搭載するモデルが発表される可能性もありそうだ。

新しいGTのデザインを手がけたのは、現行のデザインを担当したダーク・ヴァン・ブレッケル。彼ならば現モデルから進化を遂げた斬新なデザインに、さらに空力特性を向上させた車が期待できるだろう。フロントサスペンションはフォルクスワーゲンPhaeton (日本未発売)からAudi A8のものに切り替え、フロントオーバーハングを短くすることでホイールベースを長めに設計。また車体を若干大きくし、両輪の間隔を広げたことで、室内にゆとりをもたせるという。その結果、ゆったりとしたリアシートと大きなトランクルームを確保することができるということだ。リアは従来のスチール製だが、フロント部分はアルミスペースフレームを採用。現行モデルから400ポンド(約181kg)もの軽量化が可能となり、車両重量はおよそ4,800ポンド(約2177kg)となるという。

搭載されるエンジンは改良されたW型12気筒で、標準タイプの最高出力はおよそ588ps、最大トルクは71kgm。ハイパワータイプは659ps、81kgmになるだろう。両タイプとも電子制御8速ATが採用される予定だ。他にも、379ps、81kgmを発生させる4.2リッターのディーゼルターボエンジンが搭載されたモデルも新たに加わるのではないかと言われている。『Automobile』はさらに、リチウムイオンバッテリーの使用を想定した、プラグインハイブリッド車が市場に投入される可能性も示唆している。
そして気になる発売時期は、Continental GTが2011年前半、新デザインのFlying Spurが登場するのは2012年の中頃、GTCは2013年後半、そしてハイパワータイプは2015年の予定だ。アメリカでの発売は今のところ未定だが、首を長くして待つことにしよう。



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