まずは下の映像を見て欲しい。オタクくんたちが、携帯情報端末「ブラックベリー・ストーム」を使ってラジコンのF1マシンを操り、社内でグランプリを開催している様子が映し出されるはずだ。彼らは、ブラックベリーに内蔵されている加速度センサーを利用し、端末をまるでハンドルのように動かして車体をコントロールしている。またアクセルとブレーキは、タッチスクリーン上のボタンで操作している。

このオタク・プログラマーたちがこのオフィス・グランプリの様子をウェブ上に公開したところ、これがマクラーレン・メルセデスのエンジニアの目に留まり、彼らはチームのピットに招待された。そして、彼らのラジコンシステムをF1パイロット、ルイス・ハミルトンのF1マシンに組み込むよう依頼されたのだ。ハミルトンは、ブラックベリーでシステムが組み込まれたマシンを、喜んで操作している。ビデオは愉快だが、F1ファンにとっては信じられない光景だろう。マクラーレン・メルセデスが、数百万ドルもするF1マシンのステアリングやブレーキ、ギアにまでリモコンの機能を施しただけでなく、携帯でマシンを走らせることまで許したのだ。下のビデオで実際に見てもらえればこのすごさが分かるはず。オタク・プログラマーにも、そしてマクラーレンにも脱帽だ。