自動車を動物のイメージに例えてみるとしたら、ランボルギーニと聞いて連想するのは猛牛ではないだろうか。ボンネット中央に冠されるエンブレムに、ファイティングブルがデザインされているのは有名だからだ。また、創業者の故フェルッチオ・ランボルギーニ氏が農家の出身であったことからも、ランボルギーニといえば猛牛というイメージが確立されている。しかし、今回、ランボルギーニのコンセプトカー Insecta(インセクタ)をデザインしたIulian Bumbu氏の考えは違ったようだ。ルーマニア出身のBumbu氏は、ミラノでカー・デザイン修士の学位取得後、アルファ ロメオのデザインセンターで研修を受け、今回、ランボルギーニのコンセプトカーのデザインを担当した新進気鋭のデザイナーである。
Insectaと命名されたこのコンセプトカーは、そのイメージを猛牛ではなく昆虫に求めた斬新なデザインになっている。
ランボルギーニの車が持つシャープさに、硬い外皮で守られた甲虫のイメージを融合させたのだ。車体寸法や搭載するエンジンは現行モデルのガヤルドLP560-4をもとにしていることから、ガヤルドの後継車となるのは間違いないだろう。しかしInsectaは、虫のような俊敏な動きをするかもしれないが、果たして猛牛をイメージしたスーパーカー"ランボルギーニ様"の威厳を保つことが出来るのであろうか?



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