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デヴァル・パトリック マサチューセッツ州知事は、燃費の悪い車を登録したドライバーに対して増税を行うという計画への支持を表明した。この計画がもし実施されることになれば、いわゆる「ハマー税」の導入はアメリカ国内で初となる。目的はもちろん、大型で燃費の悪いSUVやピックアップ車の購入意欲をそぎ、販売を抑えることだ。一方、燃費のよい小型車オーナーに対しては減税をするといった内容も盛り込まれている。
これに対し、同州でハマーを取り扱っているディーラーの店長は「増税は、現在主流ではないSUVを運転することへの罰金だ。ライフスタイルが違うという理由で罰せられるのは納得できない。また、大家族の場合はこうした大型車でないと対応できない場合もある。これは明らかな差別だ。」と異議を唱えた。店長はまた、自動車業界全体の消費が落ち込んでいる今は特に、新たな増税を行うべきではないとけん制した。
州知事によると、マサチューセッツ州の交通システムは10年以上も十分な整備が行われていない状態らしい。そこで今回の増税分で資金を確保し、修繕に充てることを検討しているようだ。そこには既に論議の的となっている、ガソリン税の19セント(約19円)引き上げも含まれている。しかし、ガソリンスタンドですでに大金をつぎ込んでいるハマーのオーナーからしてみれば、「ハマー税」と名指しされたために矢面に立たされることになった上、さらに増税ときたのでは、今回の計画は到底受け入れられるものではないだろう。



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