F1チームのトロロッソは、ようやく2009年シーズンのマシン、STR4を発表した。先週、イタリアでのシェイクダウンを終え、現在はバルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われているプレシーズン最後のテストに参加している。過去のモデル同様、トロロッソのマシンは、一見レッドブル・レーシングのマシンと同型のようだが、今回はひと味違う。デザインこそレッドブルのデザイナー、エイドリアン・ニューウェイが手がけているとはいえ、トロロッソは初めて、レッドブル・レーシングとの共同開発ではなく、本拠地であるイタリア、ファエンツァの自社ファクトリーでマシンを製造したことを強調している。今回の動きは、2010年から実施されるカスタマーシャシー禁止のレギュレーションに対応すると同時に、将来のチームの売却に向けて、買い手へのアピールも兼ねているようだ。
新型マシンSTR4は、フェラーリ製のエンジンを採用しているため、ルノー製エンジンを搭載しているレッドブルのRB5とは、燃料タンクの形状が違う。また、今シーズンの話題となっているKERSシステム(ブレーキ中にロスされるエネルギーをパワーに変えるシステム)もフェラーリ製で、STR専用にチューニングされているため、レッドブルのマシンとは全く異なると、トロロッソは語っている。そして気になるドライバーだが、昨シーズンのイタリアGPで優勝した元トロロッソのセバスチャン・ベッテルが、レッドブルに移籍したため、STR4は、セバスチャン・ボーデと、ルーキーのセバスチャン・ブエミの2人がステアリングを握る。詳細はトロロッソのプレスリリースと下のギャラリーの写真をチェック!



Related Gallery:HTC Desire 600 press shots