本田技研工業は、ホンダF1チームを、これまでチームリーダーを努めてきたロス・ブラウン氏に売却すると発表した。昨年12月にF1撤退を表明して以降、売却先を求めて迷走を続けてきたホンダだったが、ようやく決着が着いたことになる。交渉内容については不明だが、チームの所有権は全てブラウン氏に移行する。新しいチーム名は、チームの本拠地である英国南部ブラックリーにちなんで「ブラックリーF1」にするとの意見もあったが、最終的にはブラウン氏の名前を取り、ブラウン・ジーピー・フォーミュラ・ワン・チーム(Brawn GP Formula One Team)として再出発することになった。また、搭載するエンジンはメルセデス製となり、「ホンダ」の名前は完全に姿を消すことになる。
オフィシャルサイト BrawnGP.comでは、レースカーやドライバー、ブラウン氏の写真などが掲載されているのでチェックして欲しい。そして気になる今シーズンの状況だが、新チームはすでに英シルバーストーン・サーキットでのテスト走行を済ませ、スペインでのテストも予定している。今月29日にメルボルンで開幕されるオーストラリアGPに向け、準備は着々と進んでいるようだ。ドライバーは昨季に引き続き、ジェンソン・バトン(英)とルーベンス・バリチェロ(ブラジル)が務める。'09年シーズンは新チームの戦いから目が離せなくなりそうだ。詳細はホンダとブラウンGPのプレスリリースをチェック!