スタイリッシュでユニーク!スパイカー社の車を形容すれば実用性を感じさせる言葉などまず思い浮かばない。そんなニッチなオランダの自動車メーカーのファンも、現行のC8シリーズの車内は少し窮屈と感じるのだろう。スパイカー社は顧客の不満の声に応えて、C8 Aileronではホイールベースを広げ、車内スペースを大きくした。加えて、レトロな計器やレバー類が並ぶインテリアには、ダイヤモンド型のキルト風レザーを使用している。Aileronの基本コンセプトは昨年公表されていたが、今回のジュネーブモーターショーで発表されたこのモデルが市販されることとなるはずだ。

C8と比べ、一見大きさが変わっただけのように思えるAileronだが、アルミ製のシャシーを始めとして、一から開発したとスパイカー社は主張する。また前タイプのC8 Laviolette(ラビオレット)より全長が155mm長い。ホイールベースのストレッチ化は新型C8 Spyder(スパイダー)の開発でも進んでいるそうだ。このように、車内スペースを広くしたモデルで北米市場に進出すれば、売り上げが伸びる可能性も高い。さらにプレスリリースでは、400pのアウディ製V8エンジン搭載車についても詳しく説明されている。飛行機を思わせるスタイリッシュなAileronの姿はギャラリーにてご覧いただきたい。

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