フォードが欧州仕様車をアメリカ国内で生産するという計画を発表したとき、ケンタッキー州ルイビル工場の製造車種は、フォーカスが有力視されていた。しかし今回、関係筋が地元TV局のWAVE 3に明かしたところによると、ルイビル工場はフォード Kuga(クーガ、日本未発売)を生産することになるようだ。約3000人の従業員を抱えるこの工場は現在Explorer(エクスプローラー)とその同系車種を生産しているが、欧州で人気の車種を生産できるとあれば大歓迎だろう。

しかし、そんな情報がある一方で、フォードは州や市と、ルイビル工場の今後について話し合いを持っているようだ。トラック生産工場については問題ないが、アッセンブリー工場の存続は危ぶまれている。なぜなら、2つの工場維持については、1億ドル(約98億円)以上が必要とされているからだ。さらにフォードは、6000人の従業員を抱えるFシリーズのSuper Duty(スーパーデューティー、日本未発売)を生産している工場もルイビルに保有している。話し合いは、最低半年ほどかかるとされ、アッセンブリー工場の閉鎖を行うにしても、実施は2011年以降となる見込みだ。ちなみに、今回のルイビル工場におけるクーガの生産について、フォード側は何もコメントしていない。ルイビルでクーガの生産は、本当に始まるのだろうか。予断を許さない。情報提供ありがとう。

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