オバマ大統領の就任式がやっと終わった。新しく誕生した我らが最高司令官のこの日一番の関心は、"大統領"の肩書きが公式に認められることだ。でも僕ら一般市民にとっては、彼が大統領専用車に乗ってパレードするシーンが一番のクライマックスだった。聞くところによると、シークレットサービスの警護官はオバマ大統領の車を、その外見から"野獣"と呼んでいるそうだ。先週、ゼネラルモーターズがキャデラックをベースとしたその新型リムジンの写真を発表したが、残念ながらスペックは非公開。大統領専用車になるくらいだから、当然といえば当然である。そこで、昨日の就任式でお披露目された際の映像から、サイズや性能は見ることにしよう。
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まず最初に気づくのは、高い車高だ。大統領専用車に付き添っている警護官と比べるとよく分かる。セダンとしての基本的な比率は保っているが超ロングホイールベース、車高はシボレー タホ並みに高い。それから、タイヤのサイドウォールがまるでトレーラートラックの前輪のように、非常に大きい。最低地上高も高いし、フェンダーフレアも大きいので、オフロードでも走行可能であろう。例えば、大陸間弾道弾が前方の道を破壊したというような万が一の場合、どこでも走ることができる。最後にこの写真を見てほしい。大統領が車に乗り込む時に警護官がドアを押さえているが、このドアがものすごくぶ厚い。こんなドアなら、高速道路交通安全局の衝突テストで、最高の5つ星どころか、"星50個"はもらえるだろう。大統領ファミリーが大統領専用車に初めて乗った時の写真もあるから、そちらも要チェックだ。