ポルシェが、レーシングカー GT3 RSRの2009年モデルをついに発表した。特徴はボンネット・フードに大型エアインテークが設けられたフロント部分。これは、ドライバーがオプションのレース用エアコンを装着したときのために、ラジエーターのダクト構造を変更したためだ。他に昨年のモデルと変わった点は次のとおり。リア・ウィングを含む調整式リア・スポイラーは、2008年モデルよりも調整幅が広く、ブレーキ・システムとワイヤーハーネスは軽量化が図られている。室内はディスプレイ機能が充実、フロント部分に装着された点滅式のライトは夜間のピットインなどに役立つだろう。給油口は扱いやすい位置に変更されていて、新型のエア・ジャッキシステムも装備されている。


気になるのがパワーだが、リアに搭載されている6気筒エンジンは3.8から4.0リットルへと変更され、最大出力は450bhp/7800rpm。(昨年のモデルは465bhp(hp)/8000)最大トルクは、昨年モデルと同じ430 Nm / 7,250 rpm、最高回転数は9000rpmだ。同社によると、2009年モデルのトルクカーブは旧来モデルより理想の形に近づいているとのこと。

この新型RSR、各国で開催されるル・マン・シリーズにまもなくお目見えするだろう。今年も1年を通してポルシェとフェラーリの熱き戦いが始まる。ちなみに価格は38万ユーロ、およそ49万4000ドル(消費税別)(約4,400万円)だ。スペックの詳細はこちら。

ギャラリー:2009 Porsche GT3 RSR

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[情報提供:Porsche]