日産自動車のNISSAN GT-R「SpecV」のプレスリリースは、情報があいまいで、いささか不明な点が残る。そこで、日本での発表会に出席したGTRBlogのスタッフと海外の極秘情報筋からの話をもとに、SpecVの魅力をより詳しく説明しよう。日産のスポーツカーの中のスポーツカー、SpecVについての最新情報は次の通り。

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日産がターゲットにしている「SpecV」のユーザーは、ポルシェ 911 GT3 RSには手が届かない熱狂的な車ファン。17万ドル(約1540万円)もすればユーザーも限られるものだが、今年2月から毎月20~30台生産されるSpecVを販売することに、日産はあまり苦労しないのではないだろうか。



最大出力は従来のGTRと同じ480馬力ほど。しかし、ハンドルの右部分のスイッチ(クルーズコントロールのスイッチもここ)で中速域のトルクが20N・mブーストアップし、最大トルクは608N・mまで高まる。この機能はスイッチを押してから80秒間作動し(作動中はダッシュボードの緑のランプが点灯)、その後自動的にOFFとなる。



Brembo(ブレンボ)と共同開発したカーボンセラミックブレーキはより高性能となり、標準のGT-Rのものと区別するために色がシルバーに変えられている。フロントの6ピストンキャリパーのサイズは従来と変わらないが、ディスクは390mm(15.35インチ)とグレードアップし、SpecVのブレーキパッドにフィットするように設計されている。日産の発表ではタイヤ1つあたり5キロの軽量化に成功、さらに最大ブレーキングGは2.0Gを超えたとも言う。この足回りだけでもコストは4万5000ドル(約400万円)かかっている。





ホイールは20インチのRAYS(レイズ)製アルミ鋳造ホイールで、NISMOクラブスポーツパッケージと同モデルを採用。ホイールも軽量化に一役買っていて、従来のGT-Rより60Kg軽くなり総重量は1,680Kgまで軽量化されている。以前の記事でも述べたように、日産はカーボンファイバーを積極的に取り入れている。シート、内装(シートのリクライニング調節レバーも)、グリル、ブレーキダクト、ダウンフォース量を生み出すリヤウイング(マット塗装仕上げ)に至るまで、徹底したカーボン化を図っている。Bilstein(ビルシュタイン)製ダンパーはサーキットでのより高い走行性を確保し、エンジンカバーはSpecV専用のものに取り換えられた。ボディカラーは標準のGT-Rと同じだが、アルティメイトオパールブラックへの変更が追加料金6,100ドル(約55万円)で可能。これで他のオーナーと差をつけることもできる。



日産は、0-60マイル加速、0-100マイル加速、0-1/4マイル加速のタイムをまだ発表していないが、間もなく公表されることだろう。ニュルブルクリンクでのタイムは...乞うご期待。

発表会の画像はGTRBlogのクリスの提供。

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