NSXの後継モデルの開発は中止となったが、ホンダは2005年に生産終了したNSXを記念し、ワンオフのスーパークーペを製作した。モータースポーツ活動の長年のパートナーであるMugen(無限)の力を借りて開発したMugen NSX RRは、全長4.52m(94年―05年モデルより約10cm長い)、全幅は約14cm広がり、カーボンファイバーとアルミニウムのボディを特徴としている。ブレーキの性能をさらに向上させ、GTスタイル・ボディキットにリアウイング、エアインテークとディフューザーが加わった。販売していた時と同じ3.0リットルV6エンジンを搭載、進化した6速マニュアル・ギアボックスと組み合わせている。Mugenは最高出力を発表していないが、入手した情報から予想するに350hpから380hp(約345~375ps)になりそうだ。

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ホンダやMugenがNSX RRを米国で販売するかは分からない。しかし、チューニングショップがNSX-Rを日本で入手して、RRの限定生産を行う可能性は十分考えられる。かつて日産もスカイラインの生産終了前にNISMO R34 GT-R Z-Tuneを製造していたのだから。