車用のペイントおよびコーティングサプライヤーとしてトップの座を築いてきたアメリカのDuPont (デュポン) 社。同社はこのほど、2008年の自動車人気色ランキングを発表した。これによると、北アメリカ地域の人気色として選ばれたのは2年連続で白だった。しかしこれには条件が付く。

白はレポートでは16%、2007年まで6年連続でトップの座にあったシルバーは17% だった。しかし、ホワイトエフェクト、ホワイトパールなどメタリック系の白の割合 4% を加えると全体で20%になり、一番人気に輝いたのだ。 エフェクトの "エフェクト" とはペイントに特殊顔料を加えることで、パールや艶のある質感を出すもの。

つまり "ホワイトエフェクト" の BMW は駐車場で隣に並んだ "ホワイト" Lexus (レクサス) とは違う色とされるのだ。2位のブラックとブラックエフェクトはそれぞれ 11% および 6% を占めている。結局のところ、ソリッドカラーとエフェクト系カラーという違いはあるものの、アメリカ人は車の色となると白と黒という退屈な選択が多いこと になる。だが DuPont 社によれば、白が 2 年連続トップになるということは、"新しいトレンドのカラーが生まれる前" を意味しており、次にトップに来るカラーが次の流行色になるのだという。願わくば次の流行カラーはモノクロよりも少し活気のある色であって欲しいものだ。 北アメリカの全投票結果および世界のその他の地域の結果については、下のギャラリーをチェック